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固定価格買い取り制度について
こんにちは、土地付太陽光の株式会社Bloom Innovationです。
先日、経済産業省から発表がありました。
再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)で、
2020年度以降、太陽光発電(事業用)の固定買い取り価格を
1キロワット時あたり12円と、現在の14円から引き下げるとのことです。
安い価格で発電する事業者から順番に買い入れる「入札制」の対象も大幅に拡大する狙いです。
高額買い取りによる育成からコストを重視した競争促進へ軌道修正を進めるとのこと。
4日に省内で開いた「調達価格等算定委員会」で委員長が案として示し、
新価格は新規の買い取り契約が対象で、3月末までに正式決定します。
ポイントをまとめると、
・10キロワット以上の事業用太陽光は買い取り方法が大きく3パターンに分かれる。
・50キロワットから250キロワット未満の事業者は、
買い取り価格が現在の1キロワット時あたり14円から同12円に下がる。
発電した全量が買い取り対象になる。
・10キロワットから50キロワット未満の小規模事業者は同13円に設定するほか、
発電した電気を自分で使った後に余った電力のみが買い取り対象になる。
発電した電気のうち最大50%までを買い取る。
・250キロワット以上の事業者は固定価格の買い取りではなく、入札制にする。
これまでの500キロワット以上から対象を拡大する。
※19年度のFIT認定件数(推計)では500キロワット以上が90件だったのに対し、
250キロワット以上は1066件で、対象が大幅に広がる見込み。
・10キロワット未満の住宅用太陽光は21円と、19年度の24円(一部地域は26円)から下がる。
政府は20年の通常国会で、FITの関連法の改正案提出を目指しているそうです。
改正案では中規模から大規模の太陽光や風力を念頭に、
再生エネ事業者が自ら販売先を見つける代わりに市場価格に連動して
一定の補助を受ける「FIP」と呼ばれる新たな入札制を始める方針である。
開始時期は決まっていないとのことで、今後の動きに注目が集められることになりそうですね。
この発表により、少しずつ来期の太陽光の動きが見えてきましたね。
弊社もこの波に乗り遅れないよう、精進して参りたいと思います。
それではまた^^ノ
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