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ソーラーパネルを使った太陽光発電の価格っていくらくらい?

2016年9月2日

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■ソーラーパネルの購入、設置費用は各種メーカーによって金額はさまざま
太陽光発電を導入しようと思った時には様々な情報をできるだけ多く入手し、比較検討を行って最終的なメーカーの選択などを行っていく必要があります。屋根に設置するソーラーパネルがまずは重要な選択ポイントになりますが、パネルはメーカーごとに機能や性能が異なっています。また価格も大きく違うものです。そんな中で新規に購入をしようと考えている方にとってはどのように考えたらいいのかわからないものです。そこで各種メーカーのソーラーパネルを、価格や設置費用について比較してみたいと思います。
パネルの価格はメーカーごとに異なりますが、まずはkWという単位を頭に入れなければなりません。kWは太陽光のシステムが作り出す発電量の単位を示していますが、実際の発熱量をソーラーパネルで割った数字をkW単価と呼びます。このkW単価を比較の目安にして検討を行っていけばわかりやすくなります。
国内メーカーは機能に優れている所が多く安心できますが、kW単価が高いところもあります。まずは国内最大手のひとつであるパナソニックですが、kW単価は高いと言えます。その分機能などの面でも優れていますし、国内でもトップクラスのメーカーなので安心感が違います。安心できる国内メーカーを選択する場合にはパナソニックはその候補に入ることでしょう。また京セラはパナソニック以上にkW単価が高い傾向にありますが、このメーカーも一流の国内メーカーです。海外メーカーはやはり国内メーカーに比べてリーズナブルなものが多く、サンテックやハンファQセルズなどはkW単価が安く、導入のハードルは低めになっています。
各種メーカーによってkW単価は異なりますが、実際に設置をする際にはパネル以外にもパワーコンディショナーや分電盤などが必要になります。さらに屋根に設置する際にパネルの角度が適切でない場合には架台を設置しなければなりませんし、設置のためのそれぞれの費用も発生しますので、この点も注意をしなければなりません。

 
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■ソーラーパネルはメーカーごとにその機能や性能もさまざま
屋根に設置するソーラーパネルはメーカーごとに機能や性能が異なっています。そのため、今後太陽光発電を導入しようと考えている方はメーカーごとの違いを予めよく知っておく必要があります。それぞれのメーカーの特徴を知って比較検討をし、十分に納得した上で購入しましょう。では、具体的にメーカーごとにどういった特徴があるのでしょうか。
国内メーカーの特徴として、性能とデザイン性の両方をセールスポイントにしている点が挙げられます。
まず、東芝のパネルは他のメーカーに比べて発電量が高いのが特徴です。大容量のパネルにも関わらずサイズは小さく軽量なので、屋根があまり大きくない場合でも設置が可能です。スタイリッシュなパネルで見た目が良い点もお勧めポイントです。
パナソニックは小さい屋根でも発電量が高いため、スペースに限りがある場合でも問題なく、省スペースで軽量ということで屋根への負担が軽い点が魅力です。
シャープの製品は異なる形状のパネルを使用しているのが特徴です。屋根の形に関係なく自由に設置ができます。
京セラは多種類のパネルを使用し、複雑な形状のパネルでも設置が可能です。デザイン性に優れた複雑な形の屋根でも安心です。パネル自体もスタイリッシュなので設置しても美観を損ねることがありません。
一方海外メーカーではサンテックが人気となってきています。世界共通の出力保証を謳っており、25年の保証期間を提供しています。また出力量が他のメーカーに比べて最も高いという点もお勧めポイントです。
トリナソーラーは他社に比べて圧倒的な低価格を誇っており、パネルの保証期間を25年と長くしている点も安心です。パネルの価格をリーズナブルにしたいという方の場合海外メーカーを選択してもいいでしょう。

 
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■一般住宅用のソーラーパネル購入でも国からの助成を受けられる?
ソーラーパネルの購入時には費用が大きくかかってしまいます。購入後は電気料金を節約し、余った電気は売電するなどすればいずれはコスト分を回収することができます。しかしパネルの購入はできるだけ低く抑えたいと誰もが思うことでしょう。2014年になって国による太陽光発電の購入に関して補助制度を打ち切りました。それ以前では補助金を出すことによって新規に導入をする方の負担を軽減させていました。現在では都道府県からの補助金と市町村からの補助金が行われています。これは各自治体によって補助金の内容が異なっています。そのため太陽光発電の導入を検討する際には住んでいる地域の補助金制度の内容を確認することが必要になってきます。
補助金の具体例として発電量1kWあたりで補助金が出されます。単位当たり1万円で公布されるといったような計算方法になります。ただ上限額があり、発電量が多いほど受け取る補助金の額が大きいというわけではありません。
ソーラーパネル購入、太陽光発電の導入の場合、一般住宅でも国からの補助、助成が受けられます。さらに各自治体、区レベルでも助成を受けられる可能性があります。

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